人と組織の可能性を未来からひらく
組織づくりに、あらかじめ決まった正解はありません。
それでも私は、
人と組織には、まだ十分に発揮されていない可能性がある
と信じています。
そしてその可能性は、
「正しい答え」を外から与えることで引き出されるのではなく、
自分たちで未来を描き、選び、その選択を正解にしていく過程の中で、
少しずつ形になっていくものだと考えています。
私の原点について
私は新卒で通信会社に入社し、
営業、マーケティング、新規事業、株式上場、リスク管理、内部統制など、
長い時間を企業組織の中で過ごしてきました。
事業や制度、しくみをつくる仕事に携わる中で、
組織が成長していく手応えを感じる一方、
次第に強い違和感を覚えるようになりました。
しくみや制度が整っていても、人と人との関係性が壊れた瞬間に、
そしきは簡単に機能しなくなる
という現実を、何度も目の当たりにしたからです。
組織の中で感じた忘れられない出来事
あるとき私の部下が、上司からのパワーハラスメントによって心身の不調をきたし、
職場に来られなくなるという出来事がありました。
事実関係を会社に伝えた結果、
今度は私が不当な評価を受ける立場になりました。
理念を掲げ、立派な言葉を持つ組織であっても、
それが日常の行動や関係性にまで落とし込まれていなければ、
人は簡単に傷つき、守られない。
部下を守れなかった無力感と同時に、
「組織とは、いったい何なのか」
という問いが、私の中に深く残りました。
独立後に確信したこと
独立後、コーチングを通じて多くの経営者と対話を重ねる中で、
もうひとつ、心に残る出来事がありました。
当初、その経営者は、
「部下とのコミュニケーションはうまくいっている」
と考えていました。
しかし対話を続けるうちに、実は古くからいる社員に遠慮するあまり、
自分が本当に進みたい方向に、経営の舵を切れていなかったことに気づかれました。
そして、勇気を出して対話を重ねた結果、その古株社員は退職することになりました。
一見すると「マイナス」に見える出来事でしたが、
その後、若手社員が主体的に動き始め、社員数が減ったにも関わらず、
組織は成長し、業績も向上していきました。
この出来事を通じて、私は改めて実感しました。
トップがどんな未来を選び、その選択にどう向き合うかが、
組織全体の空気と行動を決定づける
ということを。
未来から時間を流す、という考え方
こうした経験を通じて、ネクサーブが支援の出発点として何より大切にしているのが、
「未来から時間を流す」という考え方です。
現状を起点に考えている限り、
未来はどうしても「今の延長線上」に縛られてしまいます。
だからこそ私たちは、最初にこう問いかけます。
- 本当はどんな会社でありたいのか
- 制約がなかったとしたら、どんな未来を実現したいのか
理想の未来を先に描くことで、現状の外側にあるゴールが見えてきます。
その未来から現在へと時間を流して考えることで、
初めて「今、何を問い直すべきか」が明確になります。
正解を示さず、選択を正解にする
ネクサーブは、
「これが正解です」と答えを提示する会社ではありません。
私たちが大切にしているのは、
経営者自身が選んだ方向を、組織の中で正解にしていくことです。
選択そのものに、最初から正解・不正解があるわけではありません。
- どんな未来を選ぶのか
- 何を手放し、何を大切にするのか
その選択を、対話と行動を通じて意味づけし、組織の文化として定着させていく。
そのプロセスに伴走することが、私たちの役割です。
ネクサーブという名前に込めた想い
「ネクサーブ(Nexaube)」という社名は、
英語のNexus(つながり)とフランス語のAube(夜明け)を組み合わせた造語です。
人と人のつながり。
想いと行動のつながり。
現在と、これから訪れる未来とのつながり。
そうしたつながりを大切にしながら、新しい夜明けへと導く存在でありたい
という想いを、この名前に込めています。
組織が変わるとき、何かを壊したり、切り捨てたりする必要はありません。
これまで積み重ねてきた関係性や経験を活かしながら、
次の一歩を選び取っていくことで、新しい景色は少しずつ見えてきます。
ネクサーブは、答えを示す存在ではなく、
つながりの中から、次の夜明けを共に迎える存在でありたいと考えています。
最後に
ここまでお読みいただき、少しでも
「この考え方に共感できる」
と感じていただけたなら、
まずは、今感じていることを聴かせてください。
答えを出す場ではなく、
未来から一緒に考える時間として、無料相談をご用意しています。

まずは、あなたの「心から実現したい未来」を
お聴かせください
具体的な施策が決まっていなくても構いません。
整理されていなくても問題ありません。
対話を通じて、これから進むべき方向を
一緒に描くところからはじめましょう。








